キャンプの朝や夕暮れに飲むコーヒーって、どうしてあんなに美味しいんでしょうか?
自然の中で淹れるコーヒーには、普段の何倍もの特別感があります。
今回は、キャンプ歴4年の私が実際に使っているおすすめのコーヒーギアと、初心者向けのお手軽コーヒーセットを紹介します!
キャンプでコーヒーを楽しむ3つの魅力
① 自然の中で淹れる“非日常感”
焚き火や朝露のなかでドリップするコーヒーは、まさに格別。
② 手間さえ楽しめる“贅沢な時間”
豆を挽いて、ゆっくりお湯を注ぐ。
そのひと手間さえ、キャンプではごちそう。
③ 仲間と分かち合える“コミュニケーションツール”
一緒に飲むコーヒーが、キャンプ仲間との会話をより深くしてくれます。
コーヒーギアの選び方ポイント
キャンプで使うギアを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。
- コンパクトに収納できること
- 耐久性が高いこと(屋外使用前提)
- 使いやすく、掃除もラクなこと
実際に使ってよかった!おすすめコーヒーギア5選
【コーヒーミル】|TIME MORE C3S Pro(C3Sプロ)

コーヒー豆を挽くミルにはいくつか選択肢がありますが、キャンプでの使いやすさと性能を兼ね備えたものとなると、TIME MORE C3S Proは頭ひとつ抜けています。金属製のしっかりとしたボディと、美しい削り出しのデザインは所有欲も満たしてくれます。
刃はステンレス製で、粒度の均一性が高く、粗挽きから細挽きまで幅広く対応可能。さらに、折りたたみ式のハンドルとコンパクトな設計で、バックパックの中にもスッと収まります。アウトドア用の手挽きミルとしては間違いなくトップクラス。自宅でもキャンプでも、同じように美味しいコーヒーを淹れたい方にぴったりです。
【コーヒードリッパー】|MUNIEQ Tetra Drip(テトラドリップ)

「荷物をできるだけ減らしたいけど、ドリップコーヒーは楽しみたい」。そんな願いを叶えてくれるのが、MUNIEQ(ミュニーク)のTetra Dripです。
このドリッパーは、3枚のステンレスプレートを組み立てて使う構造になっており、収納時はわずか1mmの薄さに。ポーチやポケット、財布にすら入ってしまうほどの薄さながら、使用時にはしっかりと安定してペーパーフィルターを支えてくれます。
使い方も簡単で、初心者でも戸惑うことはありません。ミニマムでスマートなデザインがキャンプスタイルにもぴったり。私も毎回のキャンプに欠かさず持っていくお気に入りギアです。
【コーヒーサーバー】|珈琲考具 割れにくいサーバー スマート600ml

せっかく淹れたコーヒーをサーバーごとひっくり返してしまう……そんな残念な失敗を防いでくれるのが、珈琲考具の割れにくいコーヒーサーバー スマート600mlです。
見た目はまるでガラスのように透明感がありますが、実はトライタン樹脂という割れにくい素材で作られていて、軽さと丈夫さを両立しています。うっかり落としても割れる心配が少ないので、屋外でも安心して使えます。
容量は600mlと、2〜3人分のコーヒーを一度に抽出できるちょうどいいサイズ。注ぎ口の設計も優れていて液だれしにくく、アウトドアでの使用にもぴったりです。個人的には、珈琲考具の専用フィルターケースと一緒に使っていて、セットで持ち歩くのがとても快適です。

【湯沸かし用ケトル】|トランギア アルミケトル 0.6L

コーヒーを淹れるには、まずお湯を沸かすことから。その相棒として私が愛用しているのが、trangia(トランギア)アルミケトルの0.6Lサイズです。
このケトルはとにかく軽くて丈夫。アルミ製なので熱伝導も良く、短時間でお湯が沸きます。ソロキャンプや2人キャンプにはちょうどいい容量で、焚き火台の上に置いても安定感があります。また、無駄のない北欧デザインは見た目もシンプルで美しく、所有する喜びも感じさせてくれます。
キャンプ用の軽量ケトルを探しているなら、まず候補に入れてほしい定番アイテムです。
【湯沸かし用バーナー】|イワタニ ジュニアシングルバーナー

お湯を沸かすには当然火が必要ですが、その役目を担っているのがイワタニのジュニアシングルバーナーです。コンパクトに折りたたみができて、家庭用のカセットガス(CB缶)が使えるという手軽さが魅力。
火力は必要十分で、アルミケトルを乗せてもしっかり安定。風防を組み合わせれば多少の風があっても問題なく使えます。なにより、CB缶はコンビニやスーパーで手に入りやすく、コスパが良いのが助かります。
シンプルな構造で壊れにくく、初めてバーナーを買う人にもぴったりの信頼できるアイテム。私は3年程愛用していますが、一度もトラブルなく快適に使えています。

まとめ|ギアが揃えばコーヒー時間がもっと楽しく
自然の中で、じっくりコーヒーを淹れる時間。
それは、キャンプのなかでも最高に贅沢なひとときです。
ギアが揃えば、いつでもどこでも「自分だけの至福の一杯」が味わえます。
ぜひ、自分だけのコーヒーセットを見つけてみてください!
以上、おずといいます。でした!
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